世界遺産 富岡製糸場2015春(群馬県)  2015.4.15  小林勝

 

  富岡製糸場(とみおかせいしじょう) 2015年4月12日(日)

 

    桜の時期の富岡製糸場。

    やはり、桜がきれいでした。寄宿舎の川側(崖側)に沢山の桜の木があります。

    満開はとっくに過ぎていましたので、桜の花弁(はなびら)が宙を舞い、

   地面は 花弁に覆われて(おおわれて)いました。

    花弁の絨毯(じゅうたん)になるまでの厚みはありませんでしたけど、

   かなり広範囲に散りばめられていて、土肌(つちはだ)の見えないほどの所もありました。

    満開の時期に来ることができず、あまり期待をしていなかったのですが、

   なかなかどうして 散り際の桜もステキなことを認識しました。

 

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世界遺産 富岡製糸場(群馬県)  2014.11.22 小林勝


    2014年8月

 

  今年の富岡製糸場(とみおかせいしじょう)の見学者が 100万人を超えたそうです。

  昨年が、30万人ほどとのことですから、今年6月の世界遺産登録で

 一気に来訪者が増加したことがうかがわれます。

 

  お蚕さま(おかいこさま)が繭(まゆ)を作って、その繭から糸を紡ぐ(つむぐ)のが

 製糸場の役目です。

    紡ぐ(つむぐ);綿や繭(まゆ)を錘(つむ)にかけて繊維を引き出し、

          縒(よ)りをかけて糸にする。

          「糸を―・ぐ」

  私が子供のころ、岩手の自宅では養蚕(ようさん)をやっていました。

  成長が著しい時期には、夜中でも桑(くわ)をやる必要がありました。

  お蚕さまが桑を食べる音が、寝ていても聞こえてくるんです。

  どんな音かと聞かれても、表現が難しい音です。

 サクサクというか、サッサッサッというか、そんな音だったと思います。

 何千・何万というお蚕さまが一斉に桑を食べるわけですから、やっぱりすごい音です。

 浜辺の波の音みたいな感じです。

  就職した会社の体験入隊で、熊谷(くまがや)の航空自衛隊(第4術科学校)に

 行ったとき、熊谷の 辺り一面(あたりいちめん)が桑畑だったことが、

 懐かしく嬉しかったことを思い出します。

 

  煉瓦(れんが)で作られた富岡製糸場をご覧になった方も、多いかも知れませんね。

  今年8月の富岡製糸場をご覧ください。

  説明を聞いて知ったのですが、建物が細長くてガラスの部分が広いのは、

 照明がまだなくて太陽の光を取り入れるためだったんだそうですね。

 

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富岡製糸場(1)

富岡製糸場(2)

 

 庭に植えてある桜、春にはきれいな花を咲かせそうです。

 桜の季節に来てみたいものです。

       観光客でにぎわう富岡市の 旧 官営富岡製糸場で、

ソメイヨシノなど三十五本のサクラが満開となり

来場者を楽しませている=写真。 
 同市 富岡製糸場課によると、敷地内のサクラは樹齢七十-八十年。

西繭倉庫周辺とブリュナ館南のサクラが特に人気。

製糸場の解説員もこの時期は

「赤れんがとサクラの鮮やかさを楽しんで」と

来場者に呼び掛けている。

 見ごろはあと五日前後

http://www.raijin.com/news/a/06/news06.htm

投稿者: 47news 日時: 2007年04月06日 19:31 |

富岡製糸場(3)

富岡製糸場(4)

富岡製糸場(5)

 

 富岡製糸場の入り口の所にあるお土産屋さん。

 近くにある駐車場。

 製糸場の正面の道は、17時までは一方通行です。